来週末は大阪公演!

 
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タテヨコ企画の横田です。先週の東京公演を終えて、一足先に大阪へ戻っています。昨日はHEP HALLで赤星マサノリさん(写真中央)の舞台を観てきました。どうでも良い話ですが、赤星さんはなぜか私の東京の自宅を知る、数少ない大阪の人なのです(本当にどうでも良いですね!)ちなみに写真左は偶然居合わせた矢内文章さん。

演目の「はじまりの かんじょう そうこう」は、映像とタップダンスとラジオDJと芝居がミックスされた摩訶不思議なライブパフォーマンスでした。かわいくて面白い!まえかつと君も素敵でしたよ!
 
・・・しかし、この文章の冒頭に書いた「戻る」という表現が適しているのか否か。東京に劇団の本拠地がある身でありながら、よく分かりません。大阪での単身赴任も5年目になりました。
 
そういえば、3〜4年前になるかと思います。東京に文学座のお芝居を観に行き坂口芳貞さんへ楽屋挨拶をした際に、偶然同じ舞台を観ていた近大の松本修先生とご一緒する機会がありました。頂いた缶ビールを片手に「もう(東京、大阪の)どっちが本拠地か分からないよねー」と笑いながら仰っていたのが印象的でした。なぜ印象的だったのかと言えば、それはきっと、立場は違えど私も似たような状況だからなのでしょう。そういえば矢内文章さんも最近、大阪に居る機会が多い気がしますね。

元来、表現活動をしている人達というのは、誰しも根無し草なのだと思います。たまたま今いる場所が活動場所であるに過ぎなくて、時期が来ればふと消えてしまう。永遠の転校生のような存在。もちろん、だからといって今いる場所に、過去に過ごした場所に意味がないわけがありません。むしろ、だからこその意味があるのだと思います。それは一体何なのか?
 
タテヨコ企画、久しぶりの三都市ツアーは、私にとって、そんなことを考える時間でもあるのだと思います。
 
さあ!来週より「谷繁」大阪公演が始まります。2日目のソワレ(14日18時の回)、アフタートークの席へは松本修さんにご登壇頂きます。ご無沙汰してます!今からドキドキが止まりません。東京公演で山の手事情社の安田雅弘さんとトークした時は死んじゃうかと思いました。なんだこの劇団結成20周年目にしての「叱られ行脚ツアー」は!でも楽しみ!皆さんもどうぞお楽しみにー!
 
 
まだまだお席に余裕がこざいます。気になった方はお気軽にお越しくださいー!
 
横田修拝
 
「谷繁」東京公演・感想まとめ】

https://togetter.com/li/1398114

 
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