20年。
この数字を、あなたはどのように捉えますか？
原辰徳の現役生活が15年。
愛子内親王がご生誕20年。
スパイス・ガールズが結成25周年。
そんな時間です。そんなこともないです。なにか。私がタテヨコ企画に再登板するに至るまでに費やした期間です。
20年。なかなかな数字ですね。赤ん坊が成人しちゃうわけですからね。
そんな長さ、よくお互いに続けてたもんだ。続けてたからこそ、またご一緒できたわけだ。嬉しいね。ほんとにね。
20年前は、まぁとにかく飲みによく行ったよねという感想で。仏門のお話だったのに、バチ当たりなもんで。
20年経ってみたらパンデミックで一滴たりとも酌み交わせない状況で。
そんな状況でも芝居を作るのさ、だって仕方ないじゃない、それが好きでやってきたんだもんっつって寄り集まって。
現タテヨコは、非常に民主的ですね。文字通り関わる皆で、取っ組み合って創ってる印象です。ちょうど残り一月ほどの稽古。存分に取っ組み合いたいと思います。せっかくだし。
換気、消毒。様々なケアに心を砕き、稽古しております。今日より明日、明日より一月後があらゆる意味でナイスになっていますよう望みながら。
乞うご期待。
東京タンバリン森啓一朗でっしたっ。
