作・演出の横田です。
本日の本番も、お陰様で無事終了しました。お暑い中、沢山のお客様にご覧頂き嬉しい限りです。お口に合いましたでしょうか?
『谷繁』シリーズは、うちの芝居の中でも特異なポジションにある気がします。柳葉魚の作品(『亡者の時代』『橋の上で』)とはそもそもが違いますし、私の最近描いたもの(『家族のカタチ』『ゾウとパンダと見えない虹のはなし』)ともテイストが違うかもしれません。もしかしたら、比較的最近タテヨコ企画をご覧になったお客様の中には、「あれれ?」と思った方も居るかもしれません。
お客様の感想ツイートでもコメディー、ホラー、不条理など様々な言われ方をしてますね。今回の宣伝文句では不条理を前面に押し出してきました。しかし描き手としては、実はあまり違いを意識していません。正直そんな器用に描ける人間ではないのです。ざっくりと上演時間ぐらいは意識しますが、それだって上手く行かないことも多いし(沢山カットします)、自分でいうのも何ですが不器用にも程があるのです。
えー、何が言いたいのかというと、お客様におかれましては「こんなタテヨコ企画もあるんだなぁ」と、お楽しみ頂けましたらこれ以上の悦びはないということです。東京千秋楽まで残すところ8ステージ。後半はお席に随分と(相当に)余裕がございます。観に来ても良いよー!と思われた方は、是非足をお運び下さい!!
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