授賞式

会場にて(左から久行志乃ぶ、舘智子、横田修、青木柳葉魚、三國谷花) 

主宰の横田です。昨日、第一回みどりのゆび舞台芸術賞の授賞式に行って参りました。

こういった場所へ出ることに不慣れなものですから、その色々が新鮮で楽しい時間でした。ただスピーチの順番が一番最後に回ってきたのですが、HOPE賞や他の選考委員賞、すべての団体の代表の方は誰一人、原稿など持つことなくソラで大変立派なスピーチをされたんです。度肝を抜かれましたね。A4の紙を手にプルプル震えていたのは私だけでした。受賞者の中で一番年上だというのに(多分)なんという体たらく、、、

 

この賞がユニークだと個人的に思うのは、上演作を評価対象とした上で、作品や作家、演出家ではなく劇団に送られる点ですね。そんな賞の祈念すべき第1回にタテヨコ企画を選んで頂き誠に光栄です。

 

授賞式(左から 内藤裕敬さん、横田修、舘智子)

 

選考委員のお一人・内藤裕敬さん(南河内万歳一座)が講評の中で「可能性のある劇団を選んだ」と仰ってました。25年前に旗揚げして以来、すでに50回近くの公演を打っているのですが、なおも今後への期待を込めて頂いたと勝手に思い込み、これからも面白い作品を世に送り出せるよう劇団員一同精進していく所存です。

 

皆々様におかれましては、今後もご贔屓を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます!

 

横田修 拝