いよいよ初日が近づいてきました。
短編が二本。今回は合わせて七〇分ぐらいのボリュームです。
上演する順番は、アルバムの収録曲のように悩みました。作り手にとっても受け手にとっても、順番というのはとても大切な要素ですよね。
しかし、例えば組み立て家具をニトリやイケアで買った時の私は、説明書にはあまり目を通さずに、思いつきで組み立て始めるタイプなのでした。大抵、ビスが数本余ってやり直すのです。せっかちなだけなのかもしれません。あの行為というか、あの心境は何なのでしょうね。自分でも説明がつきませんが、そのほうが楽しくないですか?
「谷繁」と、「稽古前の時間、あるいは超能力に関するメモ」