稽古で共演者の皆さんの素敵なお芝居を見ながら
着々と。
いつもおもう (青木柳葉魚)
冷たい雨の日でも稽古場はホット!ホット!(藤井隆氏往年のギャグ)であります。
「三寒四温」と申しますが、まさにそれでありましょう。数日前は暑いねぇなんて話していたのに今日は寒いねぇと身を縮めております。
元来、三寒四温は単に中国のどっかの地域の冬の気候を表した言葉だったそうですが、日本に伝わると「だんだん暖かくなるよねー」的意味合いがプラスされ春先に使われる言葉になったんだそうです。
へぇー。(往年のテレビ番組のやつ)
毎回、稽古をしていると思い至るのが、チータこと(そんな呼び方したことないけど)水前寺清子先生の名曲「365歩のマーチ」の歌詞であります。
「一日一歩三日で三歩、三歩進んで二歩下がる」
さすがは名作詞家・星野哲郎先生!その通りだと思います!
上手くいかないことばかりなれどジリジリと進んでいくのです。
逆にジリジリ進んだのにパッフォーンと戻ってしまったりするのです。
あゝ、人生はワンツーパンチ。であります。
しかし、三日に一歩分しか進めないと365歩歩くには3年かかっちゃいますね。大変だね。
あと、休まないで歩け!ってリアルに言われたらイラっとくるよね。うっせぇなぁつって。
稽古は現在順調っぽく進んでおります。
ということはまた停滞の時間がくるということでございましょう。
汗かきべそかき歩きます。
その足あとにはきれいな花が咲くのです。
時代は変わる
2回目の登場、坂本容志枝です。
昨年、女2人の「よなよな」を立ち上げました。
どうぞ宜しくお願い致します。
〜母親になったことはないですが母親役がきます。以前、早稲田小劇場時代の母親にもなったことのある先輩女優さんに、母親の気持ちは正直よくわからないと話すと、「子供を産んだことのない体はよしえちゃんの武器でしょう、その体でどう役を作り上げるかでしょう」とバッサリ言われ…。どこかマイナス面で捉えていた気持ちに閃光が差しました。わからないからこそ創り上げる。でも私はきっと母性本能ってものが出産したら自ずと生まれてくるのかを知りたかったのかもしれない。
私の若かった時代は、子供を産まなければ女でないという発言を男性から聞く事が多かったです。まだまだ男尊女卑の余韻が時代を占めていました。そんな言葉に私は嫌さを感じつつ口を噤んでいた自分を覚えています。
今は女性も大らか。若いミレナさんを見つつ、これくらいの子がいてもおかしくないんだなと、稽古場でほのぼのと眺めております。
又、演出の青木さんの言葉にハッとさせられます。これからは自分より若い演出家の方と組まさせて頂くことも多くなると思います。新たな演出、刺激を頂き、いい作品創りをしていきたいと思います。どうぞ皆様、お待ち申し上げます。
タタキ!
舘です。
昨日は、朝から舞台美術のタタキがありました。
Theタタキピンク(志乃ぶさん)
Theタタキ白メガネ(ミレナさん)
Theタタキ棟梁(西山さん)
材木を切り出したり、枠を作ったり、台を作ったり、パテで埋めたり、たりたり。
久しぶりのビス打ちで、お尻も腕も筋肉痛でございます。
はてさてどんな美術になるのか???
お楽しみに〜✨😁
そしてその後は稽古。
疲れ果てた老体にムチ打ち稽古場に向かいました所、「橋の上で」に出演していただきましたいまい彩乃さんが!!
稽古場見学に来て下さいました〜🤩
わーいわーい!
たくさんお菓子の差し入れもいただきまして〜
ありがとうございます✨
色々貴重なご意見いただきました!
まだまだ全貌は明らかになりませんが、行ったり来たり、進んだり躓いたりしながら、全員で芝居に向き合っております。
お楽しみに〜✨🥰🧡