【ゲストのご紹介】辻川幸代(ニュアンサー)

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辻川幸代(ニュアンサー)

ひめ(辻川さんの愛称)は今回で4回目のご出演。最初の短篇『お巡り』は2013年です(9年前!)。2014年の『ある冬の朝、Kは』では「赤いスイートピー」を熱唱して頂きましたね。昨年の『誰かの町』は、ですから7年ぶりの共演でした。最近、というか前作『誰かの町』からですが、ひめには「おばあちゃん」役をお願いしています。実際のお年よりずっと上なんですけどね。ついお願いしちゃうのです、こんなに可愛い「おばあちゃん」はなかなかいませんから。

ひめの魅力はそれこそ億千もあるのですが、何よりその百戦錬磨の演技力ではないでしょうか。「おばあちゃん」だろうが「おじいちゃん」だろうが宇宙人だろうが何でも来い!タテヨコに出て頂く前、最初に拝見したひめ出演の舞台では、確か白い全身タイツ姿で暴れ回っておられました(ニュアンサーの「アイラブ人類」(2008)だった気がしますが間違ってたらゴメンナサイ)。なんだろう、あのインパクト。破壊力。忘れようにも忘れられません。今思えば『谷繁』の衣裳も辻川さんに感化されてる気がします。数多(あまた)の舞台を渡り歩くゴッドマザーといえばこの人、辻川幸代姉さんなのです。

今回は子ども食堂のスタッフであると同時に、お隣のスナック「来夢来人」伝説の元ママ、そしてさとみん演じる小山しおりの祖母・浦沢美智子を演じます。どうぞご期待下さい!